以前別記事で、ねんきんネットを見て自分の年金支払い状況や将来もらえる予定の金額が確認できるとお話しいたしました。
“将来”と”もしも”のためのお金の貯め方（年金・保険の考え方）〜バビロンの大富豪より6
今回はそのねんきんネットの利用方法、登録方法について紹介したいと思います。
利用申請して2週間くらいしないと使えない
まず最初に知っておいていただきたいのが、ねんきんネットを利用するには先に利用申請をして、約2週間ほどでユーザーIDが書かれたハガキが来るのでそれからになります。
見たい時にすぐ見れるようにするためには利用申請が必要ですので、時間のある時にやっておいた方が良いかと思います。
ではまず登録方法から紹介していきます。
ねんきんネットの利用申請方法
用意するものは年金手帳に書いてある「基礎年金番号」と適当なメールアドレスです。
まずはねんきんネットをインターネットで検索します。
トップ画面の真ん中あたりの「ねんきんネット」に登録するには？をクリック。
アクセスキーはないかと思いますので、アクセスキーをお持ちでない場合をクリック。
すると登録方法の案内ページが出てきますので、下の方までスクロールして「ねんきんネット」のご利用登録はこちらをクリック。
そしてご利用登録（アクセスキーをお持ちでない方）をクリック。
利用規約に同意。
1〜10まで入力項目があるので入力していきます。
パスワードと秘密の質問・答えは必ず控えておきましょう。もし、うっかり忘れてしまったら再申請が必要になってしまいます。
入力したら、申込内容を確認をクリック。
そして申請が受理されたら、画面に申請受付番号が表示されるので一応メモっときます。
これで申請が完了です。
あとはハガキが来るまでひたすら待ちます。
ハガキが来たら
ハガキが1週間から2週間ほどで届くかと思います。
このようなハガキです。
ここに印字されているユーザIDを使って、ねんきんネットにログインできるというわけです。
そのハガキを用意して、再度ねんきんネットにアクセスし、TOPページ上のログインボタンをクリック。
ここでハガキに記載されているユーザIDと、申請時に登録したパスワードを入力してログインできます。
おろらく、最初にログインした時には秘密の質問に答える必要があります。
ログインできたら
ログインして何ができるのかというと、大きく二つだと思います。
今までの加入歴と支払った料金を参照できます。
万が一抜けているようなら、会社に問い合わせなどしなくてはなりませんので、とりあえず抜けが無いかくらいは確認したほうが良いかと思います！
まずはこの「年金記録の一覧表示」をクリックする。
するとこんな画面↓に移動するので「年金記録照会」をクリック。
次に、1.年金記録 の1-1各月の年金記録の情報をクリック。
クリックすることこんな感じで今までの加入履歴が一眼でわかる画面が出て来ます。
抜けがあったら大変ですので、この画面でサクッと確認するのがいいと思います。
もう一つは、年金見込み額を試算することができます。
ログイン時点の制度での試算ですから、自分が年老いた時に試算通りもらえるかはなんとも言えないと思いますので、試算は50代とか60代に入ってから見てみるくらいがリアルで良いのではないかと思います。
場所はこちら↓
ここで試算することができます。
各種変更手続きはねんきんネットトップからできます。
ねんきんはどんどん制度が変わっていきますので、正直「自分がいくらもらえるか」を正確に把握することは極めて難しいと思います。
ですので、まずは支払いがしっかり完了しているかだけを確認して、もし漏れがあったら早めに解決しておくのがいいと思います。
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