誰しもが「収入を増やしたい」「貯金を増やしたい」と感じて生きていると思いますが、私は20歳くらいのときにその思いがMAXでした(笑)

もう10年ほど前になりますね。

どうしたらお金持ちになれるのだろう?

どうしたら貧しくならないだろうか?

そんないやらしいことばかり考えていました。

当時は金持ち父さんやユダヤ人大富豪の教えを読んでいましたが、同じ頃見つけた本をご紹介いたします。

“お金”の教科書

バビロンの大富豪〜「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

という本です。

この本の原作は1926年に発表されたと言われていますが、2018年現在にも通用し、むしろいつの時代にも通用する普遍的な知識が書かれています。

Amazonの評価を見れば驚くと思います。

お金、資産を増やす本質的なことが具体的に書かれています。

高校生くらいの年齢の時に読んでおくべき本でした。

その本で書かれている7つの知恵は非常に的を得た知恵で、私も実践しています。

資産を増やすということはどういうことなのか?

この壮大な命題について人類一人ひとりが考える必要があると思います。

なぜなら、それを知らないで資産を増やしていくことはできないからです。

は急に資産が増えると困惑してしまうため、正しい資産管理を知らなければ身を滅ぼしてしまいます。

大げさに聞こえるかと思われるかも知れませんが、これは本当です。

よく、「宝くじで一瞬にして大金持ちになると破産したり、人生がめちゃめちゃになる」と言われます。

東京大学大学院のロバート・キャンベル教授によれば、「宝くじの高額当選者の内、70%の人が5年後にすべてを失う、という研究もある」と言います。

多くの人は大量のお金を正しく管理する方法がわからないためです。

その管理方法、お金の考え方を知るのにバビロンの大富豪はとても役立つという訳です。

その本には7つの知恵が集約されているので、一つずつ解説して、私が感じたこと実践してきたことをお伝えできればと思います。

1つ目の知恵 財布を膨らます方法

第一の知恵は「財布を太らせることから始める」です。

これは最初に「貯金を増やしたい」と願い始めた時に知るべき内容です。

貯金を増やす方法、お金を増やす方法を考える時、最初に行うやり方です。

その本では、「財布に十枚のコインを入れたら、使うのは九枚までにする。九枚で生活するよう工夫し、残りの一枚は使わない。」と書かれています。

これは本当に大切なことです。

現代に当てはめれば、「毎月の収入のうち、1割は使わない」ということです。

毎月入るお金の1割は使わない

はっきり言って、これが出来なければその先の富など得られません。

これを守る心構えを身につけることが大切な最初のステップです。

1割を使わない方法ですが、一つの口座でそれを管理するのは不可能だと考えた方が良いです。

口座の残額を見れば、人は必ずそれを使います。

それは一番やってはいけない方法です。

私もその方法では貯まりませんでした。

私の奥さんも貯まりませんでした。

ではどうすればよいか?

一番効果的なのは自動で天引きすることです。

収入の1割を別のところへ移す

これはいくつかやり方があると思いますが、銀行に頼んで定期預金に毎月回す方法、勤めてる会社で勧めている定期預金などに毎月天引きして入れることなどです。

とにかく自動で別のところに移すこと!

これが驚くほど貯まります。数カ月経つと貯まるのが嬉しくなります。

ほとんどの方が1割移動されても影響ないと思います。むしろ影響無いと信じて実践しましょう。

ボーナス分を貯めるのはオススメしません。

毎月のお金をコントロールすることが大切です。

毎月のお金のコントロールできれば、ボーナス分のコントロールはもう少し簡単です。

この最初のステップが最も大変ですので、心に留めておきましょう。

次回は2つ目の知恵、「自分の欲求と必要経費とを混同しない」について書いていきます。

次の記事が完成しました!こちらへどうぞ→ 早く知りたかった!家計の支出をコントロールする方法 〜バビロンの大富豪より2

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