共働きっていつまで続ければ良いのでしょうか?
あと5年?定年まで?
それぞれの家庭によって全く異なるのはなんとなくわかりますが、どのような基準で判断すれば良いでしょうか?
子供の育児を考えると、一時的に時短で働いて子供が大きくなったらまた通常勤務するのも良いですよね。
はたまた、出産を機に退職して両親の世話をしなきゃだからそのまま復帰せず・・・
なんてこともあると思います。
今回は、共働きを続ける理由、辞める時に判断基準について書いてみたいと思います。
一生共働きなのか
特にこの話は女性が悩む話題かなと思いますが、パートナーが見つかって同棲なり結婚なりしたら一度は考えますよね。
共働きをやめるタイミングとしては例として下記のタイミングがあるのかなと思います。
- 結婚後も仕事を続けるつもりだったが、夫が家事に専念してほしいって言うから
- 妊娠したから育児に専念するために退職したい
- 親の介護をしなくてはならないから労働時間を減らしたい
- 毎日クタクタな様子でパートナーと会話をしていたら「仕事、無理に続けなくても良いんじゃない?」と言われた
- 時短勤務で育児をしていたが、やはり心身ともに限界が・・・
とまぁ色々思い浮かびます。
これらに共通して付きまとうのが「私がやめて将来の生活費足りるの?」と言うことですよね。
特に女性に当てはまる話ですが、強い資格、専門的な仕事でなければ、再就職で正社員になるのはまだまだ難しい時代です。
結婚、出産、育児がひと段落した15年前後のブランク、それ以前のように働けるかといったら、企業側は難しいと判断します。
よほど人手に困っていたらチャンスはあるかもですが、自分が思うような職に就けないことが多いと思います。
そうなると正社員で働いていた頃のような給料はもらえず、パートで年103万だか130万だかの税の壁の手前で調整・・・
と言う流れが多いんじゃないでしょうか?
そのペースの給料で足りるのか・・・と言う不安が消えないため、なるべく今の会社(辞める前の会社)に籍があった方が何かと良いなと思うことがあります。
ですが、私の見解としては「自分たちがどんな人生を歩みたいか一度真剣に考える」ことでこの問題はモヤモヤは解決できると思います。
どんな人生を歩むか?
子供が何人欲しくて、どんなところに住んで、毎月このくらいのお金を使って、1年でこのくらいのお金を使って、家と車をどうするかなどなどを突き詰める。
地道な計算になりますが、これらのお金を毎年使っていくと10年でいくら必要か、20年でいくら、30年でいくら・・・
と言うように自分たちの生活費が見えてきます。
老後は年金をそこまで当てにしないで自分たちで蓄える、また投資をして増やすことで賄うと言う対策だって早いうちから始められます。
その人生の概算生活費に対して、自分たちがどのくらい稼がなくちゃいけないか計算してみます。
夫がそこそこの企業で一生頑張るって言う感じでしたら緩やかに給料は右肩上がりになるでしょうから、給料の計算はしやすいと思います。
変動がある人は少なめの見積もりで試算していくと後でギャップを感じにくくなります。
それに対して妻の給料分がどのくらい必要そうか、がわかれば共働きを続けなければならないのか、別にパートでも良いのかが見えてくると言うわけです。
我が家の場合
私は奥さんとそのことについて色々と話し合いましたし、ファイナンシャルプランナー(以下、FP)にも相談しています。
4年ほど前になりますが、私がどうしても転職したいと考えた時期があります。
ですが、大したスキルのない大学病院の事務職では、ほとんどの場合転職したら給料が下がることがわかっていました。
その代わり、奥さんは看護師なのでどこかしらで働き続けるのであれば、それなりに給料はもらえます。
奥さんは家で専業主婦は絶対嫌と言う人で、パートでも良いから看護師続けたいと言う情熱があります。
そこでFPに相談して、奥さんがずっと看護師で働き子供が1人という人生(その他割愛)の場合の人生必要費用を試算した結果、私の給料が一旦下がってもそこから上がっていければ問題ないと判断ができました。
その判断があったので、私は少し気が楽になった状態で自分のやりたいと思う仕事に転職できました。
転職当時は年収100万円ほど下がりましたが、全く気になりませんでした。
その時突き詰めて試算していなかったら、私はまだ前職の事務員だったかもしれません。
パートナーと将来について話し合う
共働きを続けることはお金がしっかり入り続けることになりますが、育児や介護などが気になると辞めて良いのか迷います。
ですので、そうならないようにパートナーとしっかり将来について話し合い、できればFPも一緒に話し合いに入るとより具体的なイメージができます。
FPに相談した経緯等についてこちらの記事で書いておりますので、ぜひ読んでみてください ↓
結婚を考えたら着手したい人生設計!FPが試算する「希望人生の総額」
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