夫婦共働きでお互いに収入があるとき、どのようにおこづかいの金額を決めていますか?
私は何年も「お小遣いの定義」を奥さんと話し合ってきました。(笑)
そして、ついにお互いが納得できる方法にたどり着きましたので、みなさんに共有できたらと思います。
”お小遣い”に何を含めるかがポイント
みなさんは例えばお小遣い3万円だったとしたら、何を買ったらその3万円としてカウントしますか?
朝仕事に向かい、飲み物150円を買います。
お昼ご飯に外食して800円使いました。
午後のコーヒーブレイクで130円。
帰宅途中、少年ジャンプを買って270円。
この日使った1350円は自分のお小遣いですよね?
では、今月結婚式があるからご祝儀3万円かかりました。
ワイシャツを新調しなくてはならないため4000円かかりました。
しばらく靴を買っていなかったので、7000円のスニーカーを買いました。
となった場合、これらも自分のお小遣いでしょうか?
私の場合はお小遣い月々3万5000円なので、結婚式一件お呼ばれされただけでジ・エンドです。
ここでポイントになってくるのが、たまに来る避けられない出費をどう扱うかです。
この扱いに私たちは悩みました。
困って考えた結果、共有の予算を決めることで解決できました。
共有予算とお小遣い
私たちの場合、具体的に以下のような出費はお互いの共有予算にカウントするようにし、自分たちのお小遣いとしてカウントしないことになっています。
漫画以外の参考書、書籍→予算(雑費)
美容院行って散髪→予算(美容院)
友人の家に行く時の差し入れ→予算(プレゼント・差し入れ)
友人のプレゼント→予算(プレゼント・差し入れ)
医療費→予算(医療費・ワクチン等)
結婚式のご祝儀(その他の1万円以上の出費)→予算(1万円以上の出費)
洋服、バッグ、スーツ、靴、アクセサリ、時計の代金は悩んだ結果、自分達のお小遣いで買うようにしています。
下着や靴下、ワイシャツ、Tーシャツなどはそこまでかからないので特に問題ないと思いますが、コートやダウン、上下スーツ、革靴、スニーカーなどは1万円を超えることが多いですよね。
ですが、それらのものはホイホイ頻繁に買うほどのものではありませんので、月々3、4万くらいのお小遣いをやりくりして、ある月にお小遣いを使い切らないようにしながら翌月買ったりしています。
ここで補足しておくと、私たちが3万5000円という金額になっているのは、基本的にお昼ご飯はお弁当を持参するから成り立っている金額です。
毎日お昼ご飯を外食したり、買ったりする場合は毎日もっとお金がかかりますので、3万5000円では到底やりくりできません。
その場合、毎日のお昼代・おやつ代は1000円まで自分のお小遣いとしてカウントしない、とするといいと思います。
そうすると、お互いが1000円までは何かを食べ飲みするお金として使えますよね。
1ヶ月に22日会社に行くとして、2万2000円はお小遣いから除外していくのがオススメです。
それを超えた金額は自分のお小遣いとしてカウントしていくわけです。
そうすれば3万、4万くらいのお小遣いでやっていけるのではないでしょうか?
自分のお小遣いに何をカウントしてる?
最終的に自分たちのお小遣いには何をカウントしているかまとめますと、
自分用のおやつ、飲み物代、自分用の日用雑貨(ペン、付箋)、消耗品(リップクリーム、コンタクト用品)、被服費、スマホゲームの課金(毎月の基本スマホ代は共有予算)、飲み会費用、電車賃など。
これらを3万5000円でやりくりしているということになります。
なんでもかんでも自分のお小遣いにカウントすると、派手にオーバーする(ご祝儀、冬用のダウン購入など)月が頻繁に発生して、「これは必要だから仕方ない」って気持ちになり、お小遣い制度自体が崩壊していきます。
お金が必要な場面が出てきてしまうことは確かに仕方のないことです。
お小遣いを超えるからと言って結婚式を拒否するわけにはいきません。
ですので、年に何回か発生するであろう支出はあらかじめ想定して予算立てをしておくことが重要です。
そうすれば発生した場合はその予算に入れて、発生しなければ余ったということでOKな訳です。
予算を超えたり、お小遣いの枠を超え続けていると人の心は「もういっか」っとなってしまい、お金をコントロールする気力がなくなっていきます。
そうならないようにお小遣いや予算の金額を少し多めに見積もっておき、とにかく「超える」ことのないようにすることで制度崩壊を防ぐことができます。
「超える」を何度か経験してしまうと「もういっか」という気持ちが出てきてしまうので、注意しましょう!
私たちの予算設定方法など詳しく書いた別の記事もありますので、よければそちらも参考にして見てください。
早く知りたかった!家計の支出をコントロールする方法 〜バビロンの大富豪より2〜
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