前回に引き続き、私が実際に20代の頃実践した貯金・運用話について書いていきたいと思います。
前回の話を読まれていない方はこちらからどうぞ。
人生生きるのにどのくらいお金が必要?海外の積立商品で資産運用実践
入ったばかりの保険を解約
前回、お金に関するセミナー講師をやっていたE氏から「保険を見直した方が良いね、元プルデンシャル生命で営業マンだった人に相談すると良いよ。」ということで、F氏をご紹介してもらいました。
早速F氏に会い、保険証券を見てもらうと、
「これは全部解約した方が良いですね。」
・・・
まぁ、固まりますよね。良い商品だと思ってましたから。
解約した方が良い理由としては、やはりE氏が言っていたように「保険で貯蓄するというのが無理やりな話。貯蓄は貯蓄でやって、保険は保険だけのために入るのが良い。」ようです。
医療保険は特に返戻金があるような保険だと、後々返戻金があると言っても月々の保険料がぐんと上がるから、掛け捨て型に入る方が費用は抑えられるとのことでした。
私は、数ヶ月間加入してもう10数万も払っていたのに、、、と落胆しました。
F氏は「保険については誰も仕組みや考え方を教えてくれないから仕方のないことです。もっとひどい保険に入らされている人も知っていますし、長い期間払っている人もいます。わたなべさんは早く気付いた方です。」
そう言われて落ち着きを取り戻した気がします。笑
では医療保険はどのように選ぶべきなのか尋ねました。
F氏「入るとしたら、医療保険は掛け捨てで入院したら一日いくらっていう保険と、ガンと診断されたら保険料が支払われる保険が良いと思います。」
診断型ガン保険?
F氏「入院したら1日いくらっていうのは、入らなくても良いと思う。入りたければ入ると良いですが、ガンと診断されたらいくら保険が下りるって保険は必須ですね。」
ガンと診断されたら保険料が下りるという保険があることを初めて知りましたが、当時の私は病院勤めでしたので考えればすぐにわかることでした。
病院も人手不足、医師不足が続いていることに加え、病院側の負担を減らすようなるべく入院させない、入院期間を短くできるよう工夫していました。
ですので、ガンと診断されてもほぼ入院なしで治療したり外来だけで治療することもあるので、「入院したら1日5千円」という保険に入ってもトータルの医療費を全然カバーできないので、「ガンと診断されたら200万円」という保険の方が治療方法に合わせて保険金を使うことができます。
その説明を受けた私はその時加入していた保険を解約することを決め、早速解約の手続きをとることに。
保険を乗り換えるときは、新しい保険の責任開始日を確認してから古い保険を解約するのがセオリーと言ってましたが、新しい保険に加入を待っていては来月も古い方の保険料を払うことになるので、まずは今の保険を解約してしまおうという話になりました。
ということで、その場でプルデンシャル生命のサポートセンターに電話することに笑
保険証券Noを伝え、すべて解約したいと申し出をしました。
サポセンのお姉さん「解約手続きを承りました。営業担当から連絡が行くかもしれませんが、ご了承ください。」
あっ、そっか。
F氏「おそらく後日、その保険の契約をした営業マンから連絡が来ると思うけど、別の掛け捨て保険に切り替えることにしたので、解約しました。と伝えるだけでOK、話しこまないようにね。粘ってくるから。」
ちょっと緊張感が走るも、まぁ電話で話すくらいなら大丈夫だろう、ということで、とりあえずガンと診断されたら下りる保険だけ加入することに。
それだけなら約3000円になるとのことで、私の気持ちは少し軽くなりました。
これで貯蓄に回せるお金ができた〜と思いました。
そしてのその次の日の夜、留守電が入りました。
プルデンシャル生命営業マンB氏「加入された保険を全て解約されたいと伺いました。お時間があるときにお電話いただけますでしょうか?よろしくお願いいたします。」
仕事を終えて、電話を折り返すと、、、
つづく・・・不動産投資初心者が5社の話を聞いて、買ったら絶対失敗すると感じた理由
2012年冬 わたなべ24歳 加入しているもの
月額2万5千円の海外の積立商品
月額3千円の診断型ガン保険
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そこで、子供と遊ぶ時間を維持しながらでもできる収入アップの方法をご紹介いたします。外出しなくてもできるので私も実践している方法です。詳しい内容についてはこちらの記事へどうぞ。