夫婦共働き家庭の割合

皆さんの周りにはどのくらい夫婦共働きの家族がいらっしゃいますか?

私の周りでは、結婚して子供がいない家庭で奥さんが専業主婦というのはゼロです。

出産をきっかけに退職する方がたまにいるくらいです。

日本で夫婦共働きの家庭はどんどん増加しており、厚労省の資料は下記のように推移しています。

出典:厚生労働省ホームページ(https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11201000-Roudoukijunkyoku-Soumuka/0000118655.pdf)

この資料を見ると、平成9年頃から専業主婦世帯と共働き世帯の割合が逆転していますね。

家庭の収入を増やしたい、子供の養育費を貯めたい、将来が不安等々色んな事情があると思いますが、夫婦が共に働くというのが当たり前の世の中になってきているのがわかります。

共働き家庭の収入は?

次に2017年の総務省データを見て見ると、夫婦共働き世帯の1ヶ月の平均実収入は608,491 円となっているようです。

詳細は、総務省統計局ホームページ(http://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/nen/pdf/gyyoyaku.pdf)

単純に年収に換算すると、7,301,892円となります。

えっ、夫婦の合算とはいえみなさんめっちゃ稼いでますね。。。

と、この数字を見て私は感じました。

データの詳細、内訳などの情報は載っていませんでしたが、共働き夫婦の収入は思ってた以上高そうですね。

では、稼げるだけ稼ぐのが良いのか?

お金はあればあるだけいいのかも知れませんが、一つの考え方として、「自分のライフプラン実現に必要な分のお金を稼ぐ」ということもアリです。

私はファイナンシャルプランニングについて学んでから、この考え方を意識するようになりました。

お金を稼ぐことに意識を集中させると奥さんや子供との関係が薄らいでいきます。

それくらい「お金」に執着することは、周りを見えなくさせると私は感じています。

家族と今後どんな生活をしていきたいか、旅行にはどのくらいの頻度で行きたいか、子供の養育費はどのくらい見積もるのか、などなど人生でのイベントを考えて行けば、トータルで必要なお金が少しずつ見えてきます。

毎月の収支も突き詰めれば把握できるわけですから、夫婦でどのくらい毎月貯められるのか見えてきます。

ぶっ飛んだライフプランを考えたらたくさん稼ぐ必要が出てきますが、夫婦二人が共働き、子供二人くらいであれば身を削って働かなければないないことはありません。

そのしっかり人生のイベントを整理して、それにかかる費用を考えて合計して行くだけでも先が見えてきます。

今後、人生にかかるお金を把握する具体的な方法も書いていきます。

たくさん書きたいことはあるので、しばしおまちください。。。

余談 人が感じる幸福度

先程、稼げば稼ぐほど良いのかと書きましたが、実はこれについては一つ面白い話があります。

ノーベル経済学賞を受賞した米プリンストン大学の心理学者、ダニエル・カーネマン教授が行った研究によると、感情的幸福は年収7万5000ドル(約900万円)までは収入に比例して増加するが、それを超えると比例しなくなるとのこと。

年収900万円を超えた収入を手にするような仕事は責任感や役割を重さで、幸福に感じる気持ちより、大変さを感じる気持ちの方が強くなるようです。

感じ方は人それぞれだとは思いますが、人間の一つの尺度として頭の片隅に入れておくと良いかなと思います!

子育てで忙しくてもなんとか収入を上げたい・・・
共働きでバタバタしている毎日、こんなことを感じませんか?
  • もう少しだけ収入が上がらないかな
  • 忙しすぎるから、給料そのままで働く時間を短くしたい
  • 自宅だけでできる副業ってないのかな?
  • 今のペースで働くのはキツイからなんとかしたい・・・
仕事で帰るのも遅い上、子育てしていくのはとても大変ですよね。もう少しだけ収入があれば夫婦どちらかの仕事の負担を減らして家事・育児の時間を作れるのに・・・と思っている方も多いかと思います。

そこで、子供と遊ぶ時間を維持しながらでもできる収入アップの方法をご紹介いたします。外出しなくてもできるので私も実践している方法です。詳しい内容についてはこちらの記事へどうぞ。

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